貧乏お嬢さま、英国伝統料理を食す!?


と題してみましたが、正しくは
ツꀀ『英国王妃の事件ファイル3 貧乏お嬢さま、空を舞う』のご紹介です(笑)

貧乏お嬢さま、空を舞う (コージーブックス ボ)

 

1930年代のロンドンを舞台に、公爵令嬢(なのに、とっても貧乏!)のジョージ―が
メイドをしながら奮闘する(そして事件に挑む)このシリーズ。

本巻でジョージ―はなんとロンドン警視庁に命じられ、なかば強制的にスコットランドの実家ラノク城へと送り返されてしまいます。
そこで待ち受けていたのは……そう、あの倹約家で口うるさいお義姉さんのフィグ(と頼りない兄)! いったいどんな嫌味を言われるのかと身構えるジョージーですが、なぜか今回ばかりは諸手を挙げて歓迎されます。その理由とは……!?

 

そんなわけで故郷スコットランドに舞台を移し、事件とラノク家のドタバタぶりが描かれますが
そのなかでイギリス、スコットランドの伝統料理が、物語を盛り立ててくれます。

文字だけでは、なかなか想像がつかないと思いますので
その一部を画像とともにご紹介します。

 

まずは、ジョージ―がスコットランド行きの特急列車のなかで
ランチの締めくくりとして食べた「クイーン・プディング」 。

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バッキンガム宮殿の料理人が17世紀のレシピをもとに作り、 ヴィクトリア女王のお気に入りのプディングだったことから、この名前で呼ばれるようになったとか。 パンのプディングにジャムをのせ、一番うえにメレンゲをのせて焼いたもので、 見た目がとても華やかですね。

 

 

Haggis,neeps and tatties

 

 

 

 

 

こちらはスコットランドの伝統料理「ハギス」で、
羊の胃袋に、羊の肉や内臓を 挽いたものや、大麦、カラス麦、ハーブなどを入れてゆでたもの。
付け合せは「ニープス・アンド・タティーズ」が定番です。

 

この「ハギス」。
見た目がちょっと……あれなので、スコットランドでも苦手な人がいるらしく
物語のなかでも、ひと騒動あります(笑)

 

スコットランドでは、ハギスのマスコットもあるようですよ。
(日本のゆるキャラ的な?)

ハギス

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、いつもは質素倹約がモットーのラノク家の食事ですが
今回は客人をもてなすために、こんなお料理が登場します。

 

 

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「ウェルシュ・レアビット」
18世紀初頭に誕生し、現在でもパブなどで食べられるようです。
簡単にいうと、チーズトースト。
ラノク家のディナーでは、甘いデザートのあとに出されていますね。

 

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「ダンディーケーキ」
スコットランドのダンディーで生まれたフルーツケーキ。上にアーモンドがのっているのが特徴です。

 

 

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「ヴィクトリア・スポンジ」
スポンジの間にジャムとクリームを挟んだだけの、シンプルなケーキ。
ヴィクトリア女王がアフタヌーンティーに好んで食べたことから、その名がつけられました。

 

 

うーん、どれも美味しそうですね。
お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、
英国の伝統料理には英国王室にその名が由来するお料理が多いようです。

こちらのサイト(英語)でいろいろ紹介されていてなかなか面白いです。
「アリス王女のコンソメ「子羊の王冠ロースト」など。

もしかしたら、これからもシリーズのなかで登場するかもしれませんね!
お楽しみに!

 

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