コージーの部屋

プーアール茶で謎解きを!

こんにちは!

アジアン・カフェ事件簿①『プーアール茶で謎解きを』の翻訳を担当した森嶋マリです。

 

アジアン・カフェ事件簿シリーズは、シンガポールが舞台というちょっとめずらしいコージー・ミステリー。

シンガポールはアジアの小国でありながら経済大国という点では、少しだけ日本と重なる部分もあるけれど、建国50年という若い国で、多民族国家というところは大きくちがいます。

というわけで、この作品の登場人物も、中国系やインド系やマレー系の国民から、フィリピンからの出稼ぎ労働者やオーストラリアからの旅行者まで、バラエティ豊か。そこもまた読みどころのひとつです。

 

シンガポールの国民気質といえば「キアスー」「ケーポー」。

負けず嫌い(“がめつい”という意味合いもあり)」で「知りたがり」という意味です。

それって、事件が起きたら黙っていられないコージーの主人公にぴったりじゃないですか?

 

このシリーズの主人公アンティ・リーも、まぎれもないシンガポール人気質の持ち主。

好奇心丸出しで事件に首を突っ込んで、最後まで粘って、犯人を突き止めます。

そんな“ケーポーなアンティ――おせっかいなおばちゃん”だけれど、亡き夫を思いだして、ひとりしみじみとする場面もあったりして、愛すべきおばあちゃんなのです。

 

そして、何よりも特筆すべきは料理の腕前。

アンティ・リーが誰にも負けないと自負している(料理でもキアスー――負けず嫌い――な性格を発揮!)のがプラナカン料理です。

 

プラナカンとは、15世紀にマレー半島に移住した中国人の末裔のこと。

優秀な商人であるプラナカンの人たちは財を成し、中国やマレーの文化はもちろん、インドネシア、タイ、インド、さらに、イギリスの文化も取り入れて、衣、食、住すべてに華やかなプラナカン文化を築いたのだそうです。

 

まあ、このあたりは、日本にいても調べられますけどね。

でも、ここまで調べたら、アンティ・リーお得意のプラナカン料理を食べてみたくなるのが人情ってものでしょう?

 

というわけで、行ってきましたシンガポール。

 

わずか数日の旅なので、キアスーでケーポーなシンガポール人のお友だちはできませんでしたが、文化に肌で触れて、もちろん、おいしいものもたくさん食べてきました。

 

アンティ・リーのお店はこんな感じの通りにあるのかな?

1

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お店のまえはファイブ・フット・ウェイと呼ばれるアーケードになっていることが多くて、陽射しの強いシンガポールでの街歩きでの強い味方。

2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アンティ・リーのお店〈アンティ・リーズ・ディライト〉のまえにも、こういう屋根つきの通路があるそうですよ。

 

 

うーん、でも、私が撮った写真では、優美で華やかで可愛らしいプラナカン建築が、まったく伝わらない……。

 

ほんとうはもっともっと素敵なんです。

 

正統派プラナカン建築を、↓のサイトでぜひご堪能ください。

http://singapore.navi.com/special/5029713

 

お次はお料理。

こちらはサンバルを使ったエビの料理。

3

 

 

 

 

 

 

 

 

サンバルとは辛い調味料で、この料理ではエビの上にたっぷりのっています。

これだけで、ナシレマ――ココナッツライス――が3杯はいけそうです。

 

この辛い調味料も、主人公特製の〈アンティ・リーのおいしい! サンバル〉として小説に登場します。

 

 

こちらは伝統的なお漬け物アチャー


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

辛みの効いたピクルスで、ご飯のおともに最適です。

 

もちろん小説にも登場して〈アンティ・リーのとっておきアチャー〉として人気を博しています。

 

奥のほうに写りこんでいるエビがのったパイは、クエ・パイティーと言って、シリーズ2作目に出てきます。

揚げパイがサクサクしてすごくおいしい! 日本でも食べられないものかと、目下、捜索中です。

 

 

『プーアール茶で謎解きを』の巻末には、アチャーのレシピが掲載されています。

ほんもののプラナカン料理はものすごく手がかかるので、掲載レシピは“お手軽バージョン”を用意してくれたようです。

といっても、日本で作るとなると、そこまで“お手軽”ではないんですけどね。

でも、すごくおいしいので、挑戦する価値ありです。

 

ちなみに、私も作ってみました。

完成品の写真は私のブログ(↓)に載せていますので、お時間があればどうぞご覧ください。

http://yumsweets.blog.fc2.com/blog-entry-313.html

グリニッジビレッジにようこそ!

クレオ・コイルのコーヒーシリーズファンの皆様!
お待たせいたしました。
シリーズ最新刊『億万長者の究極ブレンド』が本日発売となります!

え! そうなの? という方はこちらをチェックしてみてくださいね。

こちらのシリーズは今作でなんと13巻
第1巻『名探偵のコーヒーのいれ方』(ランダムハウス講談社刊)が発売されたのが2006年。
なんとシリーズ開始から10年近くも続いていることになります。

クレアたちの老舗コーヒーハウスと同様に、長年読者の皆さんに愛されているシリーズです。
ありがとうございます。

そんな長寿シリーズの翻訳者である小川敏子さんが、
物語の舞台であるNYのグリニッジビレッジへ行かれると耳にし、
厚かましくも、「写真をたくさん撮ってきてください!」とお願いしたところ、
貴重な写真をたくさんいただきました。
小川さん、ありがとうございます!

シリーズファンとしては、聖地巡礼(現場めぐり?)が楽しめること間違いなし!

まずは、クレアのコーヒーハウスがあるNYマンハッタンのグリニッジビレッジから。
皆さんのイメージ通りでしょうか?

グリニッジ1

 

 

 

 

 

 

 

 

 

グリニッジ3

 

 

 

 

 

 

 

 

 

建物わきのこんな階段を、クレアがよじ登ったことがあったような……。

 

 

こちらはグリニッジビレッジにあるコーヒーショップ

グジニッジ2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マテオ……ではない(笑)

 

2009年にオープンした新しい観光スポット「ハイライン」。
『億万長者の究極ブレンド』にも登場する空中庭園
お散歩に気持ちよさそうですね。

ハイライン1

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、なんとマイクが勤務する六分署
マニアックですが、シリーズファンとしてはたまりませんねえ(笑)。

六分署

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あ、こ、これは! もしかして……!?

六分署2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そう、『億万長者の究極ブレンド』に登場するあの爆弾処理班
彼らがここにいるのかあ。なんだかテンションあがりますね。

って、よく見るとロゴマークがすごい……。

爆弾1

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後は、レッドフック
こちらも『億万長者の究極ブレンド』に登場する重要な場所です。

レッド1

 

レッド4

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いかがでしたでしょうか?

どこかにクレアたちが写りこんでいても、おかしくないような気がしてきますね(笑)。

ぜひ本といっしょにお楽しみください!

 

 

コージーから離れますが、、、、

久しぶりの更新だというのに、コージー以外の話です(笑)
先日、小1の息子を学童に迎えに行ったときのこと。
見知らぬ4年生くらいの体格のいい男の子が、外で立ちながら本を読んでいました。

これぐらいの年齢の子はどんな本を読んでいるのだろう、漫画かな?

(いけないと思いつつも、、、)
後ろからこっそり覗いてみました。

意外にもしっかり字が詰まった文庫本。

 

 

思わず「何の本? 難しそうな本を読んでるね」と声をかけてみると、

「エッセイだから」とはにかんで答えてくれます。

 

そんな少年の手にある文庫本のタイトルを見てみると
さくらももこの「もものかんづめ」。

わ、なつかしい!!

 

「それ、面白いよね。おばさんも昔読んだよ」

そう言われた少年は見知らぬおばさんの言葉に一瞬びっくりしつつも、嬉しそうに笑ってくれました。

自分が何十年も前に読んだ本を、今の子が読んでいるって

なんだか不思議な気分ですね。

 

自分も年を取ったなあと感じるのはもちろんですが、

子どもの頃の読書体験やワクワクドキドキする気持ち、

すっかり忘れてしまった感覚がほんのりよみがえって、

甘酸っぱい気持ちになりました。

 

自分は子どもなのに、大人向けに書かれた本を読んでるぞ! というあのときの、あの気持ち。

大人の世界をのぞいてしまったような、

ちょっぴりイケないことをしているような、

でも、誇らしくもあり

知らないことを知るという興奮。

 

すっかりそんな感覚、忘れていたなあと。

親の書棚にあった文学全集を、内緒で片っ端から読んでいたときの記憶などが、ふとよみがえりました。

(今思えば、なぜ内緒にしていたのかわかりませんが 笑)

 

 

そんなわたしはいま、コージーミステリのほかに、児童書を編集しています。

編集者になって十数年経ちますが、児童書を作るのはこれが初めて。

戦争時代を描くノンフィクションです。

 

この本が、どんなふうに子どもたちの心に届くのかな。響くのかな。いや、必ず届けなくちゃいけない。

 

小学校時代の自分を思い浮かべながら、どのような本にするのか考えました。

取材したり、作家さんと相談したり、はたまた読み仮名をひたすら振ったり。

 

あんずの木の下で:体の不自由な子どもたちの太平洋戦争

『あんずの木の下で』
小手鞠るい著

 

戦争末期、いよいよ追い込まれた日本は都会の子どもたちを田舎に集団で避難させます。

「学童疎開」です。

しかし、この命を守る学童疎開すら、「対象外」にされた子どもたちがいました。

障害のある子どもたちです。

障害者が「ごくつぶし」「非国民」と罵られた時代。国に命まで見捨てられてしまうのか。

でも唯一、自力で学童疎開を果たした肢体不自由学校が東京にありました。

そして、彼らは「日本一長い」学童疎開を経験することになったのです。

 

 

知られざる「障害者たちの戦争」を知ってほしい、

戦争がいかに弱者を追い込むものなのか知ってほしい、

 

 

そんな思いで、取材と調査を重ねてきました。

今年の夏で、終戦70年。

7月に刊行できるよう、編集作業はいまが正念場です!

Happy Halloween! 秋を満喫するコージー

明日はいよいよハロウィーン! 

「なんでトリック・オア・トリートって言うの?」
「なんでお化けの恰好をするの?」

子どもに聞かれて困っていませんか?
ちょっと不気味でミステリアスなハローウィンの歴史ならこちら!

ハロウィーンの文化誌

ハロウィーンの文化誌
リサ・モートン著

内容紹介♪
世界のハローウィーンの歴史から、ホーンテッドマンションやマイケルの「スリラー」、日本のゴス仮装少女までも取り上げたユニークなこの本でHappy Halloween!

 

秋を堪能するコージー・ミステリはこちらがお勧めです♪

りんご酒と嘆きの休暇 (パリのグルメ捜査官)
りんご酒と嘆きの休暇
アレクサンダー・キャンピオン著

内容紹介♪
パリ警視庁の女性警視カプシーヌは、休暇でノルマンディの田舎町を訪れた。しかし、解禁されたばかりの狩猟の現場て相次いで不審な事故が起こる。地元の人に頼まれ、捜査をすることになったカプシーヌだが……ジビエにりんご酒にきのこ、秋のノルマンディにはほっぺた落ちるご馳走と謎がいっぱいで!?

 

まったなしの偽物鑑定 (コージーブックス)

まったなしの偽物鑑定
シャロン・フィファー著

内容紹介♪
アンティーク雑貨の蒐集に情熱を抱いている主婦のジェーン。秋は掘り出し物のセールが目白押しで、大忙し。そのせいでうっかり、大事な息子の遠足の申請書を学校に提出しわすれ、家族から白い目で見られることに。このままではいけない! でも心を入れ替えて母親業に専念しようとした矢先、幻のアンティーク家具をめぐる殺人事件に巻き込まれ、奥深くて奇妙なアンティーク業界の裏側に迷い込んでしまい……!?

 

ブルーベリー・チーズは大誤算 (コージーブックス)

ブルーベリー・チーズは大誤算
エイヴリー・エイムズ著

内容紹介♪
山々は紅葉し、美しい秋を迎えたプロヴィデンス。老舗ワイナリーの敷地を「ぶどうを踏みながら」走るという秋ならではのチャリティーマラソンが行われたり、住民たちは美しい季節を楽しんでいた。そして主人公シャーロットは、親友の披露宴で振る舞う新作メニュー作りに追われる日々。旬のきのこを使った「きのこのリコッタチーズ詰め」やブルーベリーアイスはほっぺたが落ちる出来ばえ。ところが、幸せを祝うためのこの新作アイスがとんでもない悲劇を招くことになり!?

 

 

チーズ専門店シリーズのPV

7月は、チーズ専門店の最新刊『ブルーベリー・チーズは大誤算』をお届けします!

シリーズ1巻でアガサ賞を受賞した本シリーズ。

アメリカ本国で制作された、1~4巻までのプロモーションビデオをご紹介します!
美味しそうなチーズの映像も満載♪
各巻の物語のイメージをお楽しみください。

1巻『名探偵のキッシュをひとつ』 (原題:The Long Quiche Goodbye)

YouTube Preview Image

名探偵のキッシュをひとつ (コージーブックス)

 

2巻『チーズフォンデュと死の財宝』 (原題:Lost and Fondue)

YouTube Preview Image

チーズフォンデュと死の財宝 (チーズ専門店)

 

3巻『消えたカマンベールの秘密』 (原題:Clovverd by Camembert)

消えたカマンベールの秘密 (コージーブックス)

 

4巻『ブルーベリー・チーズは大誤算』 (原題:To Brie or Not to Brie)

YouTube Preview Image

ブルーベリー・チーズは大誤算 (コージーブックス)

貧乏お嬢さま、英国伝統料理を食す!?

と題してみましたが、正しくは
ツꀀ『英国王妃の事件ファイル3 貧乏お嬢さま、空を舞う』のご紹介です(笑)

貧乏お嬢さま、空を舞う (コージーブックス ボ)

 

1930年代のロンドンを舞台に、公爵令嬢(なのに、とっても貧乏!)のジョージ―が
メイドをしながら奮闘する(そして事件に挑む)このシリーズ。

本巻でジョージ―はなんとロンドン警視庁に命じられ、なかば強制的にスコットランドの実家ラノク城へと送り返されてしまいます。
そこで待ち受けていたのは……そう、あの倹約家で口うるさいお義姉さんのフィグ(と頼りない兄)! いったいどんな嫌味を言われるのかと身構えるジョージーですが、なぜか今回ばかりは諸手を挙げて歓迎されます。その理由とは……!?

 

そんなわけで故郷スコットランドに舞台を移し、事件とラノク家のドタバタぶりが描かれますが
そのなかでイギリス、スコットランドの伝統料理が、物語を盛り立ててくれます。

文字だけでは、なかなか想像がつかないと思いますので
その一部を画像とともにご紹介します。

 

まずは、ジョージ―がスコットランド行きの特急列車のなかで
ランチの締めくくりとして食べた「クイーン・プディング」 。

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バッキンガム宮殿の料理人が17世紀のレシピをもとに作り、 ヴィクトリア女王のお気に入りのプディングだったことから、この名前で呼ばれるようになったとか。 パンのプディングにジャムをのせ、一番うえにメレンゲをのせて焼いたもので、 見た目がとても華やかですね。

 

 

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こちらはスコットランドの伝統料理「ハギス」で、
羊の胃袋に、羊の肉や内臓を 挽いたものや、大麦、カラス麦、ハーブなどを入れてゆでたもの。
付け合せは「ニープス・アンド・タティーズ」が定番です。

 

この「ハギス」。
見た目がちょっと……あれなので、スコットランドでも苦手な人がいるらしく
物語のなかでも、ひと騒動あります(笑)

 

スコットランドでは、ハギスのマスコットもあるようですよ。
(日本のゆるキャラ的な?)

ハギス

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、いつもは質素倹約がモットーのラノク家の食事ですが
今回は客人をもてなすために、こんなお料理が登場します。

 

 

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「ウェルシュ・レアビット」
18世紀初頭に誕生し、現在でもパブなどで食べられるようです。
簡単にいうと、チーズトースト。
ラノク家のディナーでは、甘いデザートのあとに出されていますね。

 

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「ダンディーケーキ」
スコットランドのダンディーで生まれたフルーツケーキ。上にアーモンドがのっているのが特徴です。

 

 

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「ヴィクトリア・スポンジ」
スポンジの間にジャムとクリームを挟んだだけの、シンプルなケーキ。
ヴィクトリア女王がアフタヌーンティーに好んで食べたことから、その名がつけられました。

 

 

うーん、どれも美味しそうですね。
お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、
英国の伝統料理には英国王室にその名が由来するお料理が多いようです。

こちらのサイト(英語)でいろいろ紹介されていてなかなか面白いです。
「アリス王女のコンソメ「子羊の王冠ロースト」など。

もしかしたら、これからもシリーズのなかで登場するかもしれませんね!
お楽しみに!

 

コージー部屋レポート(執筆: 翻訳者 上條ひろみ)

今回は、翻訳者の上條ひろみさんに、毎年恒例コージー部屋のレポートを寄せていただきました!
「お料理の会」とコラボし、ますます盛り上がるコージー部屋の様子はこちら!

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4月19日(土)、東京本郷にある鳳明館・森川別館において、
翻訳ミステリー大賞シンジケート主催の、第5回翻訳ミステリー大賞授賞式&コンベンションが開催されました。
大賞はスティーヴン・キングの『11/22/63』、
読者賞はアンデシュ・ルースルンド&ベリエ・ヘルストレムの『三秒間の死角』に決定!

授賞式のあとは出版社対抗ビブリオバトルで盛りあがりました。

そして、午後9時からはお楽しみの小部屋企画!

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今年もコージー部屋では、お茶とお菓子をご用意して、コージーやスイーツや、ミステリ全般について、
参加者のみなさまと楽しくまったり語り合いました。

ホステス役の上條の自作クッキー4種類、翻訳者の森嶋マリさん作のおいしいクッキー&ケーキのほか、
今年も一般参加の方々や翻訳者さんたちからの差し入れがたくさん!
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原書房さんからは今年もスパークリングワインを差し入れしていただきました。
いつもありがとうございます!
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ツꀀ



今年のコージー部屋は「翻訳ミステリーお料理の会」とのコラボでした。

「翻訳ミステリーお料理の会」とは、芹澤恵さんをはじめとする、
おいしいもの好きの翻訳者とイラストレーターが去年結成した会(上條もメンバーです)。

翻訳ミステリーに登場する気になるお料理をとりあげ、
調理室のある施設でお料理をしながら翻訳ミステリーについて話そう、というコンセプトのもと、
去年の11月には第1回調理実習をおこないました(メニューはチョコチップクッキー)。
 
今回のコージー部屋では、今後「お料理の会」でとりあげてもらいたいお料理や食べ物について、
さまざまな意見を聞くことができて、とても参考になりました。

ダイエット・クラブシリーズや、卵料理のカフェシリーズなどもあがっていましたよ! 
今後の「お料理の会」の活動については、翻訳ミステリー大賞シンジケートのサイトでお知らせしていきますので、
よろしくお願いします。

ひとり調理実習【卵料理編】

コージーブックスよりお届けすることになった、ローラ・チャイルズ著〈卵料理のカフェ〉シリーズは、その名のとおり、卵料理を目玉にしたアメリカの片田舎のカフェが舞台。

卵料理というと、目玉焼きにスクランブルエッグ、オムレツ……いえいえ、それだけではありません。 このシリーズを読むと、アメリカの卵料理がいかにバラエティに富んでいるか、驚かされます。 日本では知られていない美味しい卵料理もたくさんあります。

デビルエッグエッグベネディクトという料理も、わたしはこのシリーズで初めて出会いました。でもいまや、エッグベネディクトは日本でも人気になりましたね!

ロイヤルホストでも一時期、朝食メニューで出されていたので、 初めて食べてみました!

ベネディクト

ベネディクトソースは少し酸味があって思っていたより軽くあっさりしていて朝食にぴったり。 その下にある、とろーりポーチドエッグと合わせると優しい味が口に広がります。

デビルエッグはアメリカでは定番のパーティーメニュー。 「悪魔の卵」という名前がいかにも恐ろしいですが、 見た目はとっても可愛く、見栄えのするお料理です。

胡椒をきかせることから、デビル(悪魔風)と言われるのですが 、とくに激辛料理、ということもありません。

とっても簡単なので、わが家でも人が来たときによく作るようになりました。

デビル

通常レシピではパプリカパウダーを散らすようですが、 うちではとびこをかけてます。

そして注目いただきたいのはこのお皿!
なんと、デビルエッグ専用のお皿があるんです。(卵が転がらないので、とっても便利)

アメリカでいかに定番の料理であるかがわかりますね。

写真 (5)

ちなみにわたしは、日本のAmazonで入手しましたよ。

さて、シリーズ最新刊『あったかスープと雪の森のカフェ』では
どんな卵料理と出会えるでしょうか。

シリーズ途中からでも、もちろんお楽しみいただけます♪

あったかスープと雪の森の罠 (コージーブックス)

後藤貴志さんの個展に行ってきました!

5月下旬、コージーブックスのNewsコーナーでもお知らせしていました、
イラストレーター後藤貴志さんの個展にお邪魔してきました。

レザンファン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

後藤さんとは、かれこれ10年ちかく一緒にお仕事をさせていただきながら、
個展にうかがうのはこれが初めて。

いつもアイディアいっぱい、120%のお仕事をしてくださる
後藤さんのオリジナル作品も多数展示されるとおききし、
外苑前のギャラリーへ向かう足取りも思わずはずみます♪

そしておしゃれな界隈にある路地を進んでいくと、ありました!
ギャラリーハウスマヤさん。
本の装画やイラストレーターさんの発掘などに力を入れている
素晴らしいギャラリーです。

ここを訪れるのは10年ぶりで、なんだか嬉しい気持ちに♪

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発見♪

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中に入ると、
そこはおとぎ話のなかに迷いこんだかのような独特の後藤ワールドが
一瞬にして広がります!

そして、ありました、ありました!
〈チーズ専門店〉と〈お茶と探偵〉で描いていただいたカバーイラストです。

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ご本人に本を持っていただいて、パチリ。

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もう一枚、パチリ。

後藤さんの解説つきで、じっくり鑑賞。
後藤さんの作品には美味しそうなものがよく登場します(お仕事以外の作品でも)が、
食べものを入れるようになったのは〈お茶と探偵〉シリーズを手掛けてからなのだとか。
ご本人も食べるのが大好きとのこと。
なるほど、だからあんな美味しそうなイラストが描けるのですね!

写真にはありませんが、装丁では拝見したことのない
淡い色遣いのオリジナルシリーズの展示を発見。
これまたステキで、わたしはこのシリーズが一番好きでした。

もちろん、販売されていたポストカードも、大量購入(笑)
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わたしがお邪魔したのは個展2日目の夕方でしたが、
すでにコージー読者の方々がたくさん観にいらっしゃったそうで、
後藤さんもとても喜んでいらっしゃいました。
なかには、後藤さんが会場にいらっしゃるまで1時間も待っていらした方もいたとか。

そんな大人気の後藤さんが装画を手がける最新作
『チーズ専門店③ 消えたカマンベールの秘密』はまもなく発売です!
こちらもぜひお楽しみください。

消えたカマンベールの秘密 (チーズ専門店 (3))

 

 

 

 

今年もコージー部屋開催!

先週4月13日に、今年も鳳明館森川別館にて
第四回翻訳ミステリー大賞授賞式&コンベンションが開催されました。

このイベントでは毎年ミステリファンをうならす、
趣向を凝らした企画部屋が用意されますが、
今年も翻訳者 上條ひろみさんの「コージー部屋」が登場!

わたしもお手伝いに伺う予定だったのですが、
残念ながら長らく苦しんでいるツワリのため欠席。
(関係者のみなさま、申し訳ありません。。。)

あれやこれや、コージーについて話したいことがたくさんあったのに
みなさんにお会いできず、本当に残念です。

こちらの差し入れだけ、お届けして失礼させていただくことに。

差し入れ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中身はチーズ&スパークリング・ワイン。
うちの「チーズ専門店」シリーズにちなんだ差し入れ……なんてことは、
誰にも気づいてもらえないと思うので、
狙いは、ほかの企画部屋の呑兵衛たちを誘惑すること(笑)

21:30~という開催時間にもかかわらず、
毎年、夢のようなスイーツが並べられる「コージー部屋」。

(去年の様子はこちら)
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そして今年はなんと、
上條さんがスイーツホリックさんのアイシングクッキーを用意してくださいました。

野菜クッキー

 

 

 

 

 

 

 

 

うわー、可愛い!

そして!

もうピンと来た方もいるかもしれません。

そうです!
このクッキーは3月に刊行された『クッキーと名推理② 野菜クッキーの意外な宿敵』
にちなんでデザインされ、作られたクッキーなんです。
野菜クッキーの意外な宿敵 (コージーブックス)

なんて粋な計らいなんでしょう。上條さん、素敵です♪

可愛いうえに、貴重で高級なこのクッキー。
ゲットできた方は本当にラッキーです。
本といっしょに、楽しんで食してくださいね(と、忘れずに宣伝も 笑)

わたしも、3種類とも上條さんからプレゼントしていただきました。
(もったいなくて、まだ飾ってあります……笑)
上條さん、何から何まで、ありがとうございました。

「コージー部屋」では、ほかにも「アガサ・レーズン」
今度うちで引き継ぐことになっている「ダイエット・クラブ(通称デブ・ファイブ)」なども話題になったとか。

盛況ぶりが目に浮かぶようです。

またどこかで、皆さんにお会いできたら嬉しいです。

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