Author Archives: cozybooks

9月の新刊

ミツバチ行くところに事件あり?
16年前の事件が小さな町を脅かす

家出ミツバチと森の魔女 (はちみつ探偵)

はちみつ探偵②
家出ミツバチと森の魔女
ハンナ・リード/立石光子訳

 

【あらすじ】
部屋いっぱいに広がるはちみつの甘い香り――食品雑貨店を営むストーリーが店で開催した、蜜蝋を使った手作りキャンドル教室は大盛況。ところがそこに、むかし殺人事件で逮捕されたローレンが姿を現した。16年前、森の奥の「失地」と呼ばれる地図に載っていない場所で、学生たちが酒を飲んだあげくに起こした、いたましい事件。なぜ今になって彼女が町に? キャンドル教室を出たあと、拳銃を持って森の奥へと消えたかつての殺人犯に町の人々が怯えるなか、ストーリーは捜索隊に加わることに。でも森で見つけたのは、彼女の家出したミツバチと森に住む老女の死体。ローレンの仕業なの? 唯一の目撃者は家出中のミツバチだけで……!?

 

 

【シリーズ好評既刊】
ミツバチたちのとんだ災難 (コージーブックス)

パリ!

こんにちは。7月刊発売の『予約の消えた三つ星レストラン』は もうお楽しみいただけましたでしょうか?

今回の著者は、コージー作家のなかでは珍しい男性作家。 グルメ評論家という異色の経歴を持ち、 35年間暮らした大好きなパリへの愛をこのシリーズに注ぎこんでいます。

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パリのあちこちを縦横無尽に主人公カプシーヌが駆け抜けていくので、 まるで、いっしょにパリを旅しているかのよう。 パリの観光小説としても楽しめるかもしれませんね。

犯人を追跡するシーンでは、パリの路地をクネクネ行くのですが、 「さすがの著者も道のひとつやふたつ、間違っているのでは?」と、 疑り深いわたしは、昔パリで購入した細かい地図を片手に原稿をチェック。 ふむふむ。この通りをこっちに曲がってから、こっちに行くと……

驚きました!

細い路地も、すべて地図と一致しています! 欧米の作家さんはけっこう細部にいい加減な方も多いので、 これは珍しいと、変なところで感動してしまいました。 これも著者のパリへの愛の証でしょうか。

そして、本書の魅力で忘れてはならないのは、パリのグルメ情報。 さりげなくカプシーヌ夫妻が立ち寄っているカフェやレストランも、美味しそう。

なかでも印象的だったのは、バスティーユ近くのシーフード・レストラン。 「牡蠣」と聞くと事件のことを思い出して憂鬱なカプシーヌを、 夫アレクサンドルは言葉巧みに誘惑して、レストランに連れて行きます。

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彼がそこまで食べたがるのもそのはず。 秋冬のパリと言えば、なんといっても牡蠣!  街中のビストロの表には牡蠣のカウンターが並んで、おじさんたちが見事な手さばきで牡蠣むきをする姿が風物詩となっています。

国民食といってもいいほど、フランス人は牡蠣が大好きなのだとか。

東日本大震災のときにも報道されていましたが、 フランスと日本の牡蠣には深いつながりがあります。 1960-70年代にフランスで牡蠣が絶滅しかけたときに救ったのが、日本の宮城種の牡蠣でした。 現在では、フランスの市場に流通している牡蠣のなんと90%が、この宮城種の子孫なのだそうです。 その恩返しとして、震災後にフランスは国を挙げて三陸の牡蠣を助けてくれたんですね。

 

ちなみに、パリのシーフード・レストランで出される量は 日本人の想像を超えています(笑)
↓こちら、とあるチェーン店の海鮮盛り合わせ。いったい何人前なのでしょうか。
これで49ユーロ

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そうそう、アレクサンドルが披露する禁断の美食情報も気になることろ。 オルトラン(ズアオホオジロ)の食し方には驚いた方も多いのではないでしょうか。

もしご興味のある方は、 ご存じレクター博士で有名な『ハンニバル・ライジング』という映画をご覧ください。 若きレクターが訪れたパリのレストランで、狭い店内に大きな鳥かごがあります。 そのなかに小さなオルトラン(字幕ではホオジロ)が大量に飼われていました。 知っていると思わず、おっ!となりますね。 このホオジロが大事な役割をはたす場面もあったりして、なかなか面白いですよ。

 

 

 

8月刊のお知らせ

夏真っ盛り。いかがお過ごしでしょうか?

8月刊のコージーブックスは、
アンティーク雑貨の蒐集家が主人公の『掘り出し物には理由(わけ)がある』です。
ちょうど物語の季節も、真夏。
でも、主人公ジェーンのアンティークにかける情熱は、夏の暑さをものともしません。
ジェーンといっしょに、宝さがしの旅を楽しんでみませんか?
読み終わったとき、きっと何か可愛い雑貨を蒐集したくなることでしょう。

アンティーク雑貨の「拾い屋(ピッカー)」という 珍しいお仕事小説としても楽しめますよ。

掘り出し物には理由がある (アンティーク雑貨探偵)

 

そしてお待たせしました!

9月はいよいよ、はちみつ探偵シリーズ第2巻の登場です!

9月刊のお知らせ

お待たせしました!
はちみつ探偵シリーズ第2弾の登場です。

16年前の悲しい事件が、いまふたたび小さな町を脅かす!
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はちみつ探偵②
家出ミツバチと森の魔女
ハンナ・リード/立石光子訳

【あらすじ】
部屋いっぱいに広がるはちみつの甘い香り――ストーリーが開催した蜜蝋を使った手作りキャンドル教室は大盛況。ところがそこに、かつて殺人事件で逮捕されたローレンが姿を現した。そして教室を出たあと、拳銃とともに森の奥へと消えた。16年前の忌まわしい事件現場で何をしようとしているのか? 町の人々が怯えるなか、ストーリーは捜索隊に加わることになり……。

【シリーズ好評既刊】
1巻 『ミツバチたちのとんだ災難』

ミツバチたちのとんだ災難 (コージーブックス)

8月の新刊

犯人は蒐集家の鋭い眼を欺けるのか!?

がらくたの中からお宝を見つけ出す
アンティーク雑貨の蒐集家にして〝拾い屋(ピッカー)″の ジェーンが
特異な観察眼で殺人事件の謎に挑む!

掘り出し物には理由がある (アンティーク雑貨探偵)

ツꀀアンティーク雑貨探偵①
掘り出し物には理由(わけ)がある
シャロン・フィファー/川副智子訳

【あらすじ】
アンティークのボタンに陶器、絵葉書に古い結婚式の写真――興味のない人にはただのがらくたでも、蒐集家(コレクター)にはうっとりするような宝の山。そんな貴重なアンティークを探し出すのが、蒐集家にしてフリーランスの「拾い屋(ピッカー)」であるジェーンの仕事。といってもまだ駆け出しで、ついつい自分の好きな雑貨に目がいってしまうのが玉にきず。その日も七つ道具をひっさげ、お宝をさがしに朝から処分セールへ。美しい植木鉢と出逢い、最高に幸せな気分で帰宅した彼女に予期せぬ事態が! 隣家の主婦が何者かに殺されたのだ。そして、遺体の服から消えていたアンティークのボタン。いったいなぜ? 蒐集家の鋭い観察眼で事件の真相に迫る!

7月刊のお知らせ

梅雨明けが待ち遠しい季節ですが、いかがお過ごしでしょうか。

さて、7月刊の新刊と、8月刊の近刊情報を更新しました。

コージー部屋では、『フラワークッキーと春の秘密』の
翻訳秘話などをご紹介してますので、ぜひご覧ください。

予約の消えた三つ星レストラン (パリのグルメ捜査官)

 

8月刊のお知らせ

犯人は蒐集家の鋭い眼を欺けるのか!? 
新シリーズ登場!


掘り出し物には理由がある (アンティーク雑貨探偵)

アンティーク雑貨探偵①
ツꀀ 掘り出し物には理由(わけ)がある
シャロン・フィファー/川副智子訳

【あらすじ】
アンティークのボタンに陶器、絵葉書に古い結婚式の写真――興味のない人にはただのガラクタでも、蒐集家にはうっとりするような宝の山。アンティーク雑貨の「拾い屋(ピッカー)」であるジェーンは、その日もお宝を求め出かけていた。ところが、最高のお宝を手に入れ幸せ気分の彼女に予期せぬ事態が! 隣家の主婦が何者かに殺されたのだ。遺体の服から消えていたアンティークのボタン。いったいなぜ? 蒐集家の鋭い観察眼で事件の真相に迫る!

 

 

7月刊の新刊

あの夜、パリジャンの誰もが知る
高級レストランでいったい何が!?

美食づくしの贅沢ミステリシリーズ!

予約の消えた三つ星レストラン (パリのグルメ捜査官)

パリのグルメ捜査官①
予約の消えた三つ星レストラン
アレクサンダー・キャンピオン/小川敏子訳

【あらすじ】
パリの三つ星レストランで、至極のディナーを堪能した自動車メーカーの社長が遺体となって発見された。パリ警視庁の女性警部カプシーヌは念願だった殺人事件の捜査に心を躍らせるも、捜査は難航。第一発見者の気難しいシェフに、プライドの高いソムリエ、そして深夜に運びこまれた怪しい食材……。調べれば調べるほど、深まっていく謎にカプシーヌは頭を抱えるばかり。あの晩、パリジャンの誰もが知る高級店でいったい何が起きたのか?
任された捜査チームは変わり者の三人組で、口うるさい上司も悩みの種。頼れるのは料理業界に精通する、レストラン評論家の夫だけ!?  華やかな業界の裏に隠された真相を求め、新米警部がパリの街を駆け抜ける!

イラストはコージー・トマトさん!

フラワークッキーの秘密の秘密

6月刊の新シリーズ『フラワークッキーと春の秘密』
もうお楽しみいただけましたでしょうか?

今回は翻訳秘話をご紹介。

物語の冒頭から登場する、主人公オリヴィアの可愛い相棒にメロメロになった読者の方も多いのではないでしょうか。

かくいう筆者もそのひとり。
その相棒とは、ヨークシャーテリアのスパンキー!
体は小さいながら、ご主人様を守ろうといつも悪戦苦闘。甘えん坊なところもキュート
すっかりスパンキーファンになってしまったわたしが、そのことを翻訳者の上條ひろみさんに伝えると、なんと、スパンキーには「翻訳のモデル」が存在することが明らかになりました。

それが、こちら!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

舌をぺろっと、なんとも可愛らしい!

上條さんのご親戚が飼っている、その名もチャッピー

スパンキーと同じく、ヨークシャーテリア犬です。
上條さんは本書を初めて読んでスパンキーに出あった瞬間、
「これはチャッピーだ!」と直感したのだとか。
訳文を考える際に、チャッピーを観察されたそうです。なるほど、それで訳文に愛情がにじみでているのですね。
ちなみに、足元に写っているのはお気に入りの「あじの開きのぬいぐるみ」だそうです。
(ん? 犬なのに?)

そんな研究熱心な上條さん。研究対象は犬だけではありません。クッキーだって。
青山にあるアイシングクッキーのお店sweets HOLIC」さんを、なんとおひとりで突撃取材。訳者あとがきにもありましたが、親切な店長さんの協力(ありがとうございます!)をとりつけたばかりか、このわたしにも、素敵なクッキーのお土産をくださったのでした。

可愛いクッキーたち!

sweets-HOLIC

 

 

 

 

 

 

 

えーと、そんなプロフェッショナルなクッキーのあとで、
大変出しづらいのですが、じつはコージーブックス編集部も作ってみました。
営業部と協力して、仕事が終わった深夜に作ってみた「コージーブックスクッキー」!

 

 

 

 

 

 

 

自分で作ってみてわかったこと……それは、アイシングって、とっても難しい!
線を描こうにも思うようにならず、くねくね曲がるばかり。
アイシングの女王マディーのすごさがよーくわかりました。

 

下手すぎてお気づきにならない方もいるかと思いますが、
いちおう、↓このコージーブックスのロゴマークです……。

プリント

 

 

 

 

 

 

 

じつはこのクッキー。
4月に開催された「コージー部屋」で参加者にお土産として配ろうと思い立って作ったのですが、残念ながら、とてもひとさまにお渡しできるレベルに達しなかったため断念。(でも悔しいからブログで公開!)

 

これからアイシングクッキーは買うことにして、
クッキーカッター蒐集に専念したいと思います(笑)。

ぜひみなさんも、本シリーズとともに
クッキー作りとクッキーカッター蒐集を楽しんでみてくださいね!

 

 

 

6月刊のお知らせ

Twitterなどで、たくさんの応援メッセージをいただきありがとうございます!

6月刊の新刊情報と、これから出る本の情報をUPしましたので、
ぜひチェックしてみてくださいね。

フラワークッキーと春の秘密 (クッキーと名推理)

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